中山 / G2
オールカマー(G2) 3連単の過去配当とオッズ分析
過去の3連単配当と、理論オッズと実オッズの比較による期待値分析をまとめています。
2026年のオールカマー(開催予定)
- 開催日
- 2026年9月20日(日)
- 競馬場
- 中山
- コース
- 芝2,200m
- 条件
- 3歳以上
- 格付け
- G2
オールカマー(産経賞オールカマー)は中山競馬場の芝2200mで行われる3歳以上の重賞競走(G2)です。秋のG1戦線に向けたステップレースとして組まれており、天皇賞(秋)やエリザベス女王杯、有馬記念を目指す実績馬が始動する一戦として知られます。SURABAYA LAB.では、単勝・複勝オッズから算出した各馬の1着確率・2着以内確率・3着以内確率をもとに3連単全組み合わせの理論オッズを求め、実際の3連単オッズと比較して期待値の高い組み合わせを分析しています。
2026年 3連単の期待値分析
軸は6番人気13番ジューンテイク。期待値上位10点中8点に絡み、3着づけは単勝76倍と15.9倍の2頭
2026年9月20日9時29分時点のオッズにもとづく分析(掲載 2026-09-20)
2026年9月20日、中山11Rの産経賞オールカマー(G2、芝2200m)は13頭立てで行われます。9月20日9時29分時点のオッズでは、単勝1番人気が7番レガレイラの3.0倍、2番人気が9番コスモキュランダの4.0倍です。複勝オッズでは9番コスモキュランダが1.4〜1.7倍で最上位に立っており、3着以内確率は52.4%と全馬でもっとも高い評価を受けています。
出走馬の評価(単勝人気上位7頭)
| 馬 | 単勝 | 複勝 | 1着確率 | 3着以内確率 |
|---|---|---|---|---|
| 7番レガレイラ | 3.0倍 | 1.5〜2.0倍 | 26.5% | 46.4% |
| 9番コスモキュランダ | 4.0倍 | 1.4〜1.7倍 | 19.9% | 52.4% |
| 4番ヴーレヴー | 6.4倍 | 1.8〜2.6倍 | 12.4% | 36.9% |
| 12番エセルフリーダ | 9.3倍 | 2.2〜3.2倍 | 8.6% | 30.1% |
| 6番パンジャ | 9.7倍 | 3.0〜4.4倍 | 8.2% | 21.9% |
| 13番ジューンテイク | 9.8倍 | 2.7〜3.9倍 | 8.1% | 24.6% |
| 1番キャントウェイト | 15.9倍 | 2.4〜3.5倍 | 5.0% | 27.5% |
注目したいのは1番キャントウェイトです。単勝15.9倍(7番人気)ですが、複勝は2.4〜3.5倍と4番人気相当の評価で、3着以内確率は27.5%。5番人気の6番パンジャ(21.9%)や6番人気の13番ジューンテイク(24.6%)を上回っています。単勝の人気と複勝の評価が食い違っている馬です。
期待値上位10点
理論オッズ(各馬の確率から計算した3連単のあるべきオッズ)と実オッズを全1,716通りで比べ、期待値2倍以上かつ信頼度が中以上のものから上位10点を並べました。
- 11番セイウンプラチナ → 7番レガレイラ → 1番キャントウェイト 理論2,981.9倍 / 実17,481.9倍 / 期待値5.86倍
- 13番ジューンテイク → 4番ヴーレヴー → 10番コスモブッドレア 理論2,013.7倍 / 実10,590.0倍 / 期待値5.26倍
- 13番ジューンテイク → 4番ヴーレヴー → 5番アスクドゥポルテ 理論2,199.9倍 / 実11,181.3倍 / 期待値5.08倍
- 11番セイウンプラチナ → 9番コスモキュランダ → 1番キャントウェイト 理論2,736.9倍 / 実13,597.0倍 / 期待値4.97倍
- 10番コスモブッドレア → 7番レガレイラ → 1番キャントウェイト 理論2,540.2倍 / 実11,593.2倍 / 期待値4.56倍
- 4番ヴーレヴー → 13番ジューンテイク → 10番コスモブッドレア 理論1,915.4倍 / 実8,098.2倍 / 期待値4.23倍
- 13番ジューンテイク → 4番ヴーレヴー → 11番セイウンプラチナ 理論3,104.1倍 / 実12,515.4倍 / 期待値4.03倍
- 13番ジューンテイク → 9番コスモキュランダ → 10番コスモブッドレア 理論1,158.5倍 / 実4,647.0倍 / 期待値4.01倍
- 5番アスクドゥポルテ → 7番レガレイラ → 1番キャントウェイト 理論2,430.7倍 / 実9,618.8倍 / 期待値3.96倍
- 13番ジューンテイク → 7番レガレイラ → 10番コスモブッドレア 理論1,266.0倍 / 実4,757.4倍 / 期待値3.76倍

横軸が実オッズ、縦軸が理論オッズの両対数散布図です。点線より上にある点は、理論オッズより実オッズのほうが高い(市場が過小評価している)組み合わせを表します。グレーは期待値1倍未満、赤は期待値1倍以上、濃い青は期待値2倍以上かつ信頼度が中以上の組み合わせです。
全1,716通りのうち、期待値1倍以上は1,037通り。そのうち期待値2倍以上かつ信頼度中以上は139点でした。この139点の価格帯は、1,000〜5,000倍が82点、5,000倍以上が50点、1,000倍未満は7点です。
なぜこの買い目が浮上したのか
上位10点の軸になっているのは、6番人気の13番ジューンテイクです。上位10点中8点に絡んでいます。単勝9.8倍・複勝2.7〜3.9倍で、1着確率8.1%・3着以内確率24.6%。5番人気の6番パンジャとほぼ同じ単勝オッズながら、複勝の評価はこちらが上で、3連単のオッズはその差を十分に反映していない、というのが計算上の判断です。
3着づけに来ているのは10番コスモブッドレア(単勝76.1倍)が6点、1番キャントウェイト(単勝15.9倍)が5点です。2頭とも複勝オッズから逆算した3着以内確率(6.5%と27.5%)に対して、3連単の実オッズが高く付いています。一方、単勝1番人気の7番レガレイラは上位10点中4点で、1着固定ではなく2着に置いた組み合わせばかりでした。1着確率26.5%に対して単勝3.0倍は妥当な水準で、「頭で買う」形だと期待値が出にくい位置にいます。
過去10年のオールカマー
過去10年で単勝1番人気が勝ったのは4回(2025年レガレイラ、2024年レーベンスティール、2018年レイデオロ、2016年ゴールドアクター)です。一方で3連単の配当は2022年に246,180円(391番人気)、2024年に81,650円(231番人気)が出ており、堅く収まる年と大きく荒れる年がはっきり分かれています。このページの下に過去10年の決着と配当をまとめています。
この分析の見方
期待値が高いことと当たりやすいことは別物です。上に挙げた10点の的中確率は0.032%から0.086%で、もっとも高い「13番ジューンテイク → 9番コスモキュランダ → 10番コスモブッドレア」でも0.086%です。期待値は「そのオッズで買い続けたときに理論上どれだけ戻るか」を表す数字であり、1回のレースの結果を予測するものではありません。
ここで使っているのは9時29分時点のオッズです。発走までに実オッズは動くので、買う前に最新のオッズで数字を確認してください。本ページは分析・娯楽目的です。馬券の購入は自己責任でお願いします。
オールカマーの過去の3連単配当
各年の1着・2着・3着(馬番・馬名・単勝人気)と、3連単の配当・人気です。
| 年 | 決着 | 配当 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 8番メイショウゲキリン(9人気) → 1番キャントウェイト(7人気) → 4番ヴーレヴー(3人気) | 383,690円 | 602番人気 |
| 2025 | 4番レガレイラ(1人気) → 9番ドゥラドーレス(2人気) → 7番ヨーホーレイク(4人気) | 7,740円 | 11番人気 |
| 2024 | 4番レーベンスティール(1人気) → 3番アウスヴァール(10人気) → 14番リカンカブール(12人気) | 81,650円 | 231番人気 |
| 2023 | 13番ローシャムパーク(4人気) → 2番タイトルホルダー(1人気) → 8番ゼッフィーロ(7人気) | 24,340円 | 77番人気 |
| 2022 | 2番ジェラルディーナ(5人気) → 1番ロバートソンキー(6人気) → 3番ウインキートス(7人気) | 246,180円 | 391番人気 |
| 2021 | 1番ウインマリリン(2人気) → 2番ウインキートス(5人気) → 11番グローリーヴェイズ(3人気) | 21,980円 | 70番人気 |
| 2020 | 4番センテリュオ(5人気) → 8番カレンブーケドール(2人気) → 7番ステイフーリッシュ(3人気) | 21,480円 | 88番人気 |
| 2019 | 9番スティッフェリオ(4人気) → 1番ミッキースワロー(3人気) → 4番グレイル(6人気) | 54,310円 | 141番人気 |
| 2018 | 7番レイデオロ(1人気) → 1番アルアイン(3人気) → 2番ダンビュライト(2人気) | 1,640円 | 2番人気 |
| 2017 | 6番ルージュバック(5人気) → 8番ステファノス(1人気) → 9番タンタアレグリア(3人気) | 20,150円 | 45番人気 |
| 2016 | 6番ゴールドアクター(1人気) → 1番サトノノブレス(3人気) → 5番ツクバアズマオー(6人気) | 8,070円 | 21番人気 |
オールカマーの3連単配当の傾向
- 過去11年の3連単配当は、平均79,200円、中央値21,980円です。
- 最高は2026年の383,690円(602番人気)、最低は2018年の1,640円(2番人気)でした。
- 10万円を超えたのは11年中2回、1万円未満で決着したのは3回です。
- 単勝1番人気の馬が3着以内に入ったのは11年中6回です。
- 配当の中央値は、過去8年分以上の結果がある重賞133レースのうち高いほうから100番目です(荒れる重賞ランキング)。
開催日の検証レポート
オールカマーが行われた開催日について、全レースを対象に「期待値1倍以上の組み合わせを全部買った場合」の的中率・回収率を検証しています。
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