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2026-09-29

凱旋門賞のJRA馬券10年、1〜3番人気の日本馬7頭は全員4着以下だった。同じ人気の外国馬は23頭中14頭が3着以内

1〜3番人気に推された日本馬7頭のうち、3着以内に入ったのは0頭

凱旋門賞は、日本では2016年からJRAが馬券を発売しています。2016年から2025年までの10回、のべ157頭について、JRAで発売された単勝の人気と実際の着順を、日本で調教された馬(日本調教馬)と海外で調教された馬(外国調教馬)に分けて数えました。

結論

  • 日本調教馬は10回でのべ19頭が走り、3着以内は0頭でした。最高は2023年スルーセブンシーズの4着です
  • それでもJRAでの単勝人気は平均5.1番人気(中央値4番人気)で、1番人気に推された年が2回ありました
  • 1〜3番人気の日本馬7頭は平均13.1着。同じ1〜3番人気の外国馬は23頭中14頭(61%)が3着以内に入り、6頭が勝っています
  • 1〜6番人気まで広げても、日本馬15頭は3着以内0頭、外国馬は45頭中20頭(44%)でした

人気帯ごとに比べると

単勝人気の帯ごとの3着以内率。外国調教馬は1〜3番人気で61%、日本調教馬はどの帯も0%
単勝人気外国調教馬3着以内平均着順日本調教馬3着以内平均着順
1〜3番人気23頭14頭(61%)3.6着7頭0頭13.1着
4〜6番人気22頭6頭(27%)7.0着8頭0頭10.8着
7番人気以下93頭10頭(11%)9.4着4頭0頭14.0着

外国馬は人気の順におおむね成績が並び、1〜3番人気の3着以内率は61%、4〜6番人気は27%、7番人気以下は11%でした。日本馬はどの帯でも0%で、1〜3番人気の平均着順(13.1着)は、7番人気以下の外国馬の平均(9.4着)より下です。

日本馬19頭の人気と着順

日本調教馬19頭と外国調教馬の、JRAでの単勝人気と着順の散布図
年馬名単勝人気着順
2025ビザンチンドリーム4番人気5着(17頭立て)
2025クロワデュノール3番人気14着(17頭立て)
2025アロヒアリイ6番人気16着(17頭立て)
2024シンエンペラー3番人気12着(15頭立て)
2023スルーセブンシーズ5番人気4着(15頭立て)
2022タイトルホルダー1番人気11着(20頭立て)
2022ステイフーリッシュ12番人気14着(20頭立て)
2022ディープボンド10番人気18着(20頭立て)
2022ドウデュース3番人気19着(20頭立て)
2021クロノジェネシス3番人気7着(14頭立て)
2021ディープボンド6番人気14着(14頭立て)
2020ディアドラ7番人気8着(11頭立て)
2019キセキ6番人気7着(12頭立て)
2019ブラストワンピース5番人気11着(12頭立て)
2019フィエールマン4番人気12着(12頭立て)
2018クリンチャー4番人気17着(19頭立て)
2017サトノダイヤモンド2番人気15着(18頭立て)
2017サトノノブレス11番人気16着(18頭立て)
2016マカヒキ1番人気14着(16頭立て)

19頭のうち16頭は、出走頭数の後ろ半分の着順でした。人気より上の着順で終わったのは、2023年スルーセブンシーズ(5番人気4着)の1頭だけです。

JRAの1番人気は10回中5回が3着以内

比較のために、JRAの単勝1番人気の成績も見ておきます。10回のうち3着以内は5回、勝ったのは3回(2017年エネイブル、2018年エネイブル、2023年エースインパクト)でした。日本馬が1番人気になったのは2016年のマカヒキ(14着)、2022年のタイトルホルダー(11着)の2回です。

3連単の配当

JRAで発売された3連単の配当は、10回の中央値が42,500円、最高は2016年の380,060円(578番人気)でした。10万円を超えたのは4回、1万円を下回った年はありません(最低は10,600円)。この10回で3着以内に入った30頭は、すべて外国調教馬です。

日本馬の挑戦の歴史

JRA所属馬の凱旋門賞挑戦は、1969年のスピードシンボリから延べ38頭になります。最高成績は2着で、1999年エルコンドルパサー、2010年ナカヤマフェスタ、2012年オルフェーヴル、2013年オルフェーヴルの4回。まだ勝った馬はいません。馬券が日本で発売されるようになった2016年以降に限ると、上で見たとおり3着以内もありません。

この数字をどう読むか

ここでの単勝人気は、JRAで発売された馬券の人気です。現地で発売された馬券の人気とは別のもので、日本のファンの買い方がそのまま反映されています。日本馬の人気が着順に比べて高く出ている、という形はこの10回で一貫していますが、その理由をこの集計から特定することはできません。

この10回のうち7回は、馬場が重または不良でした。日本の主要なレースとは条件が大きく違うことも多く、同じ馬が日本で見せた力をそのまま比べられるわけではありません。また日本馬は19頭と少なく、1頭が3着以内に入るだけで印象は大きく変わります。少なくとも過去10回については、JRAでの単勝人気の順位が日本馬の着順の目安にはならなかった、というのが言える範囲です。

2026年の凱旋門賞

2026年の凱旋門賞は、10月4日(日)にパリロンシャン競馬場の芝2400mで行われます。発走は日本時間23時05分の予定です。過去10回の決着と3連単の配当は、凱旋門賞のページにまとめています。

この集計の条件

  • 対象はJRAが馬券を発売した2016〜2025年の凱旋門賞10回、出走したのべ157頭です(出走取消は除く)
  • 単勝人気・3連単の配当と人気は、JRAで発売された馬券のものです
  • 日本調教馬・外国調教馬は、調教師の所属国で分けています
  • 2016・2017年はシャンティイ競馬場、2018年以降はパリロンシャン競馬場で行われました
  • 日本馬は19頭と標本が小さく、ディープボンドのように2年続けて出走した馬も含みます。過去の数字は将来の結果を保証しません

本記事は分析・娯楽目的です。馬券の購入は自己責任でお願いします。

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凱旋門賞 (G1)

凱旋門賞の3連単オッズ・過去配当をまとめて見る

過去の3連単の決着・配当と、各年の期待値分析へのリンクをまとめたページです。

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